赤ちゃんのお昼寝や食事、家事をしている間に赤ちゃんを寝かせたり座らせたりしておける、ベビーラック、ベビーチェア、バウンサー。それぞれの特徴や購入・レンタルの際のポイントについて解説しています。
ラックやチェア、バウンサーは、必須というわけではありませんが、日中の育児をサポートしてくれる便利なアイテム。
ベビーラックは背面を倒すと簡易ベッドにすることができますから、お昼寝をさせる時にも重宝します。ベビーチェアは自分でお座りできるようになった赤ちゃんを支えてくれるもの。食事や遊びなど、様々な場面で活躍してくれます。バウンサーにはゆりかごのように揺れる機能があるので、どうしても手が離せないときに赤ちゃんを乗せておくと、ぐずることなく遊んでくれるでしょう。
ただ、どれも赤ちゃんとの相性がある育児グッズなので、まずはレンタルしてみて、赤ちゃんが気に入ったら購入に踏み切るのがおすすめです。
【0~3ヶ月向け】バウンサーなど新生児用品におすすめのショップガイド
ハイローチェアとも呼ばれるベビーラック。ゆりかごのように揺れるスイング機能があり、背もたれの角度を調整すれば椅子としても使用することができます。
高さを変えることもできるので、犬や猫などを飼っているお宅にもおすすめです。
リビングや実家などで、赤ちゃんのお昼寝用として、離乳食がはじまってからは、食事用のベビーチェアとして使うこともできます。
しかし、離乳食用のチェアとしては使用期間が短かったという人も少なくないようです。
赤ちゃんのお昼寝用としての使う場合には、寝返りをするまでの間しか使用できないので、レンタルにしてもいいかもしれません。
ベビーラックにはスイング機能が付いていますが、手動・電動で価格が大きく変わります。
乳食が始まる5~6ヶ月頃から必要になってくるベビーチェア。離乳食が始まるといっても、まだ腰が据わっていないことが多いので、赤ちゃんの体をしっかり支えてくれるもの、股の部分を支えるバーなどがあるものを選ぶようにしましょう。
ベビーチェアには、ダイニングテーブルで使用できるハイチェアとローテーブルで使用できるローチェアがあります。どちらも、テーブル付きのものが多いので、赤ちゃん専用の食事スペースとしてはもちろん、大人が食事をしている間に、テーブルにおもちゃをおいて遊ばせておくことができます。ベビーチェアにテーブルが付いていると、大人用のテーブルにあるものを勝手に触っていたずらをするということも防げます。
座面の高さを変えることができるベビーチェアなら、赤ちゃん時代だけでなく、幼児から大人まで使用できるので便利です。
昔からある「まめいす」もベビーチェアの一種。値段が手ごろで、軽く持ち運びがしやすいというメリットがありますが、ベルトなどがついていないので、一人でしっかりと座れるようになってから使うのがおすすめです。
ママが家事をしている間など、赤ちゃんを寝かせて(座らせて)おく、ゆらゆら揺れるベビーチェア。
バウンサーに乗っているとご機嫌になったり泣き止んだりする赤ちゃんも多いようです。
折りたたんで持ち運びができるものもあるので、コンパクトなものであれば、実家や旅先にも持って行けるので便利です。
ただし、バウンサーは寝具ではなく遊具なので、バウンサーにずっと寝かしっぱなしにするのはやめましょう。
バウンサーは、赤ちゃんによっては、あまり好まないという場合もあるようです。買ってから失敗してはもったいないので、レンタルで様子を見てみるというのもおすすめです。